2011年5月16日月曜日

今日は静かの海

娘の気の使いようは、実はとても良く分かるのだ。母も同じ頃、同様だったからだ。
(娘のその言い方、昔の自分を見てるみただよ、と思いつつ聞いている。)
でもそれがかえって気がついてよ的に物欲しげに感じてしまう、そのインプットとアウトプットの関係もやはりなんとなくもやもやと分かるのだ。もちろん分かるような気がするだけで比べてみることなんかできないのだけど。

思っていること、いいたいことはちゃんと言わないと、相手には通じない。
(分かってもらえないと、あきらめてしまう動きも、同じだったり。) 
しかしたとえ言葉を尽くしていったところで分かり合えない。
でも伝えようとしないとはじまらない。伝えるスキルも上達しない。

今はそう思う、ちょっとだけ経験のある母は、娘との言い合いをやめないし意地も張る。
(時間が許せば、しつこいと言われつつ)最後まで言い合いにつきたいたいと思う。
さあ自分の主張を続けなさいよ、と思う。

昨日、言い合いの末
「お互いに言われたことは聞く耳を持って、できる部分は努力していこう。」、
ということになったからか、今日の二人はなんだか静か。
シーズン最後の”とちおとめ”390円がさらに2割引を「やっぱり2パック買いでしょう!」(母)。
でも食べてみたら「すっぱいね。こういうときは苺ミルクだわー。」(娘)


エゴと気弱な自分、相手に映った自分、それが気になって仕方ない、そんな時代だったなあ。
そんな時期を経て、こんなおばさんになってゆくんだよ、きっと。わははは

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