2011年5月3日火曜日

帰省から帰る2

帰省2日目。
前夜、ものすごい強風のため家が吹き飛ぶんじゃないかくらいの音だった。
朝になったらおさまっていたので、せっかくだから街にでようじゃないか、と娘と話す。
「今日(5/2)帰るからさ、新幹線に間に合うお昼まで戻ってくればいいじゃないか。」
「昼を食べに行こうよ。ご飯?いやどっかのカフェでお茶しよう。」

最寄り駅に行ったら、昨夜の強風のため東北本線が激遅延していて、
これは帰りの電車が遅れたら新幹線に乗れなくなるし、出かけるのはやめようかとも思ったけど、
せっかくですからね、せっかく経済ってことで。

仙台駅は、痛々しく修正中、な、いでたちでした。

ホシヤマ珈琲店へ。
ホテルのラウンジのような居心地です。ゆったりくつろげる。
壁面いっぱいに、カップ群があってなかなか見ごたえあります。
メニュー見たらばキーキセットが1600円くらい。「た、高いね」、と娘と顔を見合わせる。
娘:ブレンドにモンブラン
母:マンデリンにチーズケーキ

















その後、母がもう一度行きたかった青葉通りの白松が最中の2階にある「甘味処 郷」へ。
あら、店内リニューアルしてる!
ここの寒天が食べたくて。
クリームあんみつ、栗あんみつをそれぞれ注文。
当時大きな歯ごたえのあるここの寒天が大好きでねえ....
「あら。ちょぴっと小さくなってる気が...そして歯ごたえ感が変わってる気が...。」
「それはさ、ママ。ママの味覚が変わったんだよ。当時と今じゃ経験値ちがうじゃん。」
「そうかねえ。」 (若干しょんぼり。)

それにしてもケーキと甘味で5000円使いましたよ、私たち。

仙台の町はさ、ごみごみしてなくていいよね。
なんか住みやすそう!
とか二人で言いながら街をぶらつく。

さて帰ろう、という時間になり駅に戻る。
電車遅れてても動いてたからさ、と、根拠無く 大丈夫、と考えてたら
やっぱり大幅な遅れはそのままで、新幹線にぎりぎり間に合うくらいの電車となり...
(しかしこの間牛タンを買い込む)
でもやっぱり、超のろのろ運転のため「もうだめだ間に合わない。」な時間に途中下車して
新幹線の切符を取り直しました。

でも帰れたからいっかー。

■■■
家に何とかたどり着く。もう夜。
実は5/1はGさんの誕生日だったので(Gさんはひとり自宅でお留守番だった。ごくろう!)、
機会を狙っていたワインをあけた。タイバーネ2007。

琥珀色で、少しシェリー酒っぽさもあり、凝縮された味わい。
とにかくとにかくうまかった。
仙台から買ってきた牛タンと、東京駅で買った生ハム、おいなりさんと。


ラ・ビアンカーラ タイバーネ2000 500ml

ガルガーネガ100%, alc.15%。
ブドウの糖度が高いだけでなく品質が最高な時にのみ極めて少量生産される遅摘みワイン。
今までに、1990年、1991年、1996年、1999年、2000年、2007年がリリース。







ラ・ビアンカーラ
ソアーヴェの隣のDOC地区である、ガンベッラーラで、アンジョリーノ・マウレが1989年より、7ヘクタールの畑とともに始めたワイナリー。年間生産量は4万本。ガンベッラーラDOCもソアーヴェと同じく、ガルガーネガ種を主体にしたワイン。畑の土壌は火山岩質で、ミネラル分に富んでいる。斜面も日照条件のいい南東~南西向き。畑では無施肥による有機農法を実践、ブドウの収量制限、イ・マシエリ以外のワインには野生酵母を使用、瓶詰めまで二酸化硫黄未添加、バリックから大樽への回帰など、醸造理論に関しては。エドワルド・ヴァレンティーニ。ジャンフランコ・ソルデーラ、ヨスコ・グラヴナーらと考えを共にする。
(インポーター資料より抜粋) 

0 件のコメント:

コメントを投稿