朝。
「Gさんは?」
「寝てる。Gさんは昨日新年会で帰りの新幹線の中でもK君と飲んできたって言ってたよ。」
「え。じゃあ酔っ払ってべろんべろんで帰ってきたわけ?
あーでもGさんのべろんべろんは想像つかないな。」
「う~ん。昨日は結構酔ってたけどべろんべろんじゃなかった。
Gさんはたくさん飲んでもわりとあのままだよね。でも次の日は使い物にならないけどね。」
「ふむ。だめだね、体力ないね、老人みたいだね、じーさんなだけに。」
そんなことを話ながら、朝ごはんはネギトロ丼(冷凍もの)。
「ねえ、れってネギは入ってないんでしょう。家で足すんでしょう。
だったら正直にトロ丼って書いて欲しいよね。」
「そうか~?(母は別にどっちでもいい)」
そんな話と今日は待ち合わせて家具屋を見に行こうという話をまとめる。
娘の部屋については、以前から
①引き出しなり片付ける先が無いから散らかるのだ。チェストを買おう。(母の提案)
②だったら机も買い換えたい。もっと小さくてデザインの良いものがいい。(娘の便乗お願い)
ということが議題にあったのだが、
母としては
何故②なのだ?小学校に入る時に買ってあげたその机は、
かなりがっしりしたもので値も張ったしずっと使えると思って買ったのに。
だから①②の抱き合わせには賛成しかねるという姿勢を取っていた。
けれど部屋床に散らかる洋服の片付け先がどうにもならない状態になっていて、
まあとにかく家具屋をちょっとのぞいてみよういうことになった。
■■■
家具屋(担当者がつくあそこです)で部活帰りの娘と待ち合わせして、約二時間見てまわる。
値段とモノの質感の間でせめぎあう私たち。
そんな私たちのやり取りを聞いて、入社4年目の若者の担当者が笑っておりました。
担当のYさんは、家具のウンチク(ゴシックとかロココとかビクトリアとか動物の足のモチーフのこととか木材とか世界の家具の特色とか)を楽しそうに教えてくれるので、私たちも楽しんでフロアを回る。
最後はYさんにインタビュー。入社は何年目ですか?文系ですね。仕事は楽しいですか?とか。
そんな話の結局は、勉強して職業の選択肢を広げることって大事ですねと、娘の耳には痛い話となったとさ。
で、チェストはカタログもらって再検討。
こんばんは。
返信削除あの家具屋さんも、そういう風に楽しめるといいかも。
さすがania家です!
お嬢さんのお部屋、よい塩梅になるといいですね。
私は誘惑に負けて今日シャンパンの栓を開けました^^
ウチのs子も小学校入学時に本人の希望で(ポケ○ンのデスクマットにしっかり釣られ)買った勉強机が
返信削除なんか大きくてダサイ・・・と
去年の夏から検討中です
確かに自室で勉強しないので
コンパクトにデザイン重視で替えたいかも~と思っています
イ○ヤ辺りで!と思っても近くにないので~悩みどころですが
お二人の会話
せめぎ合うやりとり!に 思わず(^。^)
私もコッソリ聞いてみたかった
ricoさま
返信削除>私は誘惑に負けて今日シャンパンの栓を開けました^^
いいですねえ。
私も飲みたくなっちゃいました。
ネットでものを買うことも多いですが、
お店でもの買う時(時間がある時)には、
なるべく店員さんのウンチクを聞くようにしています。
靴とか家具とか洋服とか...。
これ、楽しいです。
noi さま
返信削除うちには車が無いので、
配達し、古いものを持って帰ってくれるところ
がいいんです。
女の子は、
大きくなるとデザインに不満が出てくることもあるようですね。
でも私自身は、ねずみ色のデカイ事務机でしたけど。
それを娘に言ったら「ありえない...」と一言。