先日のこと。
朝からブルーの便箋に向かってなにやら娘が書いていた。
「よし。」と言って、封筒に入れてダダダダダっと下って行っった。
母も一緒にダダダダダっとついて言ったら、
娘がまだ寝ているGさんに「はい、これサンタさんに渡してください。」
と言って封筒を渡しているところであった。
----(だいたいこんなことが書いてあった)---
さんたさんへ
じーさんたさん。ことしのクリスマスプレゼントは、ゴスロリがいいです。
いい子にしてますのでください。
○△×というブランドがいいです。
通販で買えます。
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(ははーん。Gさん向け戦略か。こりゃウマい手ですな。にしても、幼稚な文章だ、そして殴り書きかよ)
Gさん、 「分かった、サンタさんに渡しとくわ。でも買ってくれるかわからへんでー。」
さて、はたしてサンタさんは願いを叶えてくれるのでしょうか。
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後日。
「でさ、欲しい服見つけたんだけど。」
「ふーん、どれくらい?」
「3万くらい。」
「は?ゴスロリ服に?」
(ってゆーかそんな服は市場が小さいので高いのは知っていたがそれにしても。)
「電子辞書に3万出すのは納得できるが、
ゴスロリ服という、年に何回着る機会があるのかわからんものに出す金は無い。却下。」と、母。
「え。だって、その理屈はヘンだよ、分からないよ。」
(しばらく言い合いください、な状態。)
プレゼントと言うものは、あげる側ではなく、もらう側によって価値が決まるものだとは思うのだが
それにしてもねえ。
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