2010年11月29日月曜日

教えるコストに見合う効果を見積もるのは難しいですね。

朝、会社めざして歩いていたら、
スーツを着たお父さんと幼稚園の制服を着た男の子が手をつないで歩いていた。
お父さんは、何度も何度も繰り返す。
「酸素、二酸化炭素、酸素、二酸化炭素。」
男の子も続いて何度も何度も繰り返す。
「酸素、二酸化炭素、酸素、二酸化炭素。」

むむ?空気の組成でも教えているのかしら?
あんな小さいときから?
ちょっとやりすぎとちゃう?

...なんてちらと思ったものの、自分の時を振り返ってみよう。
小さい子が覚えるのが面白くて、私もよく教えてたっけ。

これはね、スパゲッティーじゃなくて、スパゲッティーニ。
この太さはフェデリーニ。
こっちは カペッリーニ。
平べったいねリングイネ
ペンみたいなペンネ。
太いリガトーニ。
蝶みたいでしょファルファッレ。
・・・

特に料理が好き!とかパスタに凝っていたわけではなく、
小さい子が不釣合いに覚えるのが面白くてねえ。

パスタの次はチーズとか紅茶の種類とかも教えてみたり...。

それが母の不幸なのか、やたら食べ物にうるさ系の子供に育ってしまった。

「かーさん、これ失敗したでしょ、残していい?」

娘は、母の調理実験失敗を見逃すことは無い。
”その甲斐あって”と言えたらよかったのに。


2 件のコメント:

  1. わ。すごい、パスタ英才教育(^^;;
    その教育は、ある意味、実を結んでいるわけですね。

    うちも、英才教育してたかも。ウルトラマン系、ガンダム系などなど。こちらも、ある意味実を結んだか…(-_-;;

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  2. アンダンテさま。

    あと6年したらお酒の教育もしたいです(笑)。

    そういえばお台場にあったガンダム、今は静岡にあって、
    出張の行きかえりに眺めています。

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