2010年8月31日火曜日

暑さ濃厚

「今年の夏の暑さは濃厚だね。」
「うん、チーズケーキみたいな暑さだよ。」
そんなことを会社の同僚としゃべって昼休み突入。

後輩のN君からの告白があった。
「あ、私、明日から3ヶ月ほど休職に入ります。その前に、これ。」
といって、貸していた「賢い犬リリエンタール 34」とともに島本 和彦の「燃えよペン」が手渡された。
この夏の暑さに追い討ちをかけるような熱い本だ。
私的には、「逆境ナイン」の男の3段論法は熱すぎて近寄れない。
でも時々使いたくなるけどね。

あ!、amazonみてたらリリエンタールの1巻、もうamazonで売ってないじゃないか...。
評価いいのに、どーゆーことだ。


いやまあ、ここはN君の話。
奥さんの(外科的)手術のため3ヶ月休職するN君ですが、以前にも同じ理由で休職している。
術後の奥さんのお世話と、まだ小さいお子さんの面倒を見るためだ。
エスプリの利いたギャグをかましながら、 いつも力まずに生活してるよなあ。
(島本さんの漫画とは対極じゃないか。)
さりげなく一日前に言うところがN君らしい。
リリエンタールを貸すのが間に合ってよかったよ。
N君、主夫生活、ゆったりとね。

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時々話題の池田ブログをつらつらと読んでいたら多様性の利益のタイトルに目がとまる。
トラップのようなタイトルだよ。
内容は「多様な企業のある(分散の大きい)産業ほど生産性上昇率が高い」ということだけど、
企業についても言えることかもしれず、
でもこれは企業側にいろんな人を抱えておけるゆとりが無いと難しいよなあ。
平均値をとっちゃうと、こんな結果になってしまうんだろう。
特異的、偏った人材を集めた企業は、それなりの特徴のある戦略で生き延びていく。
こういうのは平均とか統計じゃ見えない。

私の就職したころはバブルの終わりだったけれど、就職するのは簡単だった。
会社がある程度大きいと会社の中に面白いいろんな人がいる。
そして、何かしら自分の持ち場が見つかるものだ。
私だって多様性としてプールされている。
環境の変化に対する多様性は生き延びる王道であるには違いない。
プールしておけるだけの資源とかゆとりは必要だけど。

ついつい、年次経済財政報告も読んじゃったよ、仕事中にこっそりと。


ニュースを読んでたら、 
コントラバス窃盗男を逮捕「趣味が高じて…」っておい。....。

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