2016年4月3日日曜日

4月は急ぎ足

■■■レッスンの話

3月某日。
練習ができないままレッスンにいったら、
運指自体を忘れていて、次どう弾くんだっけ?
「あら?」「え?」「あれ?」
ってなった。
ちゃんと練習していかないと、もったいない1時間になっちゃう。
+++
「弦に対して指は立てて抑えること」と言われましたが、
人差し指は、爪を短く切っても、ハイポジションでは立てて抑えられない。
先生「爪は短く切ってくださいね。」
私「深く切っても爪が邪魔で立てられません。」 
先生「つめはさらにヤスリで研いだほうがイイデスヨ。」
    そして指の皮が固くなってきた時がチャンスです。」

う。皮が固くなるまで練習時間を確保できないんですよ。


■■■出張の話
3月中頃。
娘がカンボジア旅行から帰ってきてまもなく、
まだスーツケースを出しっぱなしにしてる日にち間隔で母のタイ出張がきまった。結構いきなり。
毎日出張!みたいな新幹線通勤だけど、今度はちょっと遠い。

+++
スーツケースを機内持ち込みしたかったので(荷物出てくるの待ってるのが面倒)、
小ぶりなスーツケースに最小限の持ち物。
←はじめ、制限重量10kg+1.5kgだったので必死で減らしたですよ。
でもチェックイン時、荷物の重さ計られず、すーっといけました。
帰りはお土産とか買ったのでスーツケース預けたんですけど、
小さいスーツケースだったのでお土産あんまり買えなかったですよ。
もっと大きスーツケースで行けばよかった。
出張での仕事は疲れましたが、タイ(バンコク)は面白いところでした。
街がいろんなものを飲み込みながら成長している最中、な印象でした。

帰りは夜中便に乗り早朝に羽田。そのまま出社し出張旅費清算。
(年度末の30日帰りだったので会社来て清算してくれって....)
さすがに午後には意識なくなりそうになり、15時ごろ帰りました。

■■■ 振袖の話
4月某日。
来年、娘は成人式です。
母の場合は高校から地元じゃなかったので、
成人式、行っても友達もいないし、で行ってないんですけど、
娘は高校の友達と集まりがあるそうで、それがメインなんだって。

+++
洋服?きもの?どうする?
→「きもの着たい」

レンタル?/購入?
→「いわゆる成人式っぽいレンタル晴れ着はイヤ。」
と言って生協から送られてくるようなカタログには興味は示さない。

 「じゃあ、自分で見つけてよ。」
と言いつつも、まわりの同年代の女性(でも独身の方が多い)に聞いてみたら
「買ったほうがいい。」
という意見が多いんです。
成人式とか友達の結婚式で2,3回使うとレンタル料金と同じくらいになっちゃうし、
レンタル用のプリント生地は「質もよくない」のだそう。←あくまで私が聞いた人個人の感想です。

で、「これがいい」と娘がネットで探してきたものは
京紅型の華やかな色合いのもので、破格の値段(知り合いにヒアリングしてみたところ)。
どうやら在庫処分的な扱いらしい。
とにかく見みよう、というこで見に行きました。
合わせてみたら華やかだし、いいよ、これ。

紅型でほかにも探してもらったものがあり、とすると帯は?などと
イロイロ合わせてみてたら

・・・

この先の展開は、
もうきっとこうなっちゃうだろうな、と自分でも想像していたとおり
当初想定の2倍のお値段になってしまいました。

それでもね、彼女の年齢とかこれから希望する将来を考えると、
きものを着る機会はたくさんあるかもしれないのよ。
でもね、でもね、心配なのはたったひとつなのよ。

あのチベットの大通風の娘の部屋で、高価なきものは健やかに保存されるのだろうか。

心配で心配で、考えはじまると、「あの値段で買う」という判断は間違っていたのではないだろうか、
と胸が重くなる。





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