2015年7月12日日曜日

1/4ターン、そして夏がきた

平日は家事を一切しなくなりました。
朝はパンとコーヒー。
夜はお惣菜を買って帰る、もしくは生協の冷凍モノ。
Gさんは自分で洗濯するし、チャイのエサも換えてくれる。

コントラバスの練習時間は土日。維持時間。

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ピアソラの「アヴェマリア」は、別名「タンティ アンニ プリマ」という名前もあって
「昔々」という意味だそうだ。
この曲を聴いていると、子供の頃に公園で遊んでいた情景が浮かんできてしまう。昔の写真風。
映画「エンリコ四世」に使われた曲だそうです。
そして私が持っている10枚組のCDにも入っている。
(何年か前に1900円くらいで買ったんだけど、今は値段が5500円になってる)

で、同じ映画でオブリビオンも使われていて上のCDでは2曲続けて入っているんですよ。

自分的には、この2曲はセットなんですよね。
だからアヴェマリアとやるならオブリビオンも、ということで発表会用に練習しはじめました。
フォーレのエレジー、ピアソラのオブリビオンとアヴェマリア、の3曲、いけるのか...?
時間が無いと、よけいにイロイロ詰め込んでしまう気がする(習性か)。

金曜は有休をとって、がっつり練習。
そしてちょっとはやいけど娘の誕生日ごはんに3人で出かけた。

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娘の友達が泊まりに来た。
中東の大学(!)に通っている。
アフリカのことをもっと学びたいそうだ。
具体的にはどんなこと?って聞いてみたら、
彼女にはアフリカの友達が多く、アフリカについてメディアで伝えていることと、
実際の生活や住む人の価値観にはズレがあって、そのあたりのことをもっと学びたい、
将来は学んだことを活かせることをしたいんだって。
朝ごはんを食べながらそんな話を聞いた。

「あんた、友達には恵まれてるね」って娘に言ったら
「そう、そうそれ。私もほんとそう思うよ。」って言ってた。

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娘に借りた「東京藝大物語」が面白かった。
テレビで見る茂木健一郎は言ってることがちょっとうさんくさい感じだけど。
青春群像モノはね、ずるいジャンルだ。
かつてあった、そしてもう無い時間だから、心に小波が立つ。
あ 松井冬子の卒業制作と同年代の話なんだ。




2 件のコメント:

  1. > 「あんた、友達には恵まれてるね」
    行先の大学が美術系だと仮にあらかじめわかっていたとしても、
    その手前で六年間過ごす場所にどんな子がいるのかってすごく大事で、
    わざわざ中学受験する意味があるなぁって思う。

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    1. アンダンテさま

      >その手前で六年間過ごす場所にどんな子がいるのかってすごく大事で、

      そうですねー、
      娘の友達は、何人も泊りに来たけど、私も大好きです。
      この娘たちと友達になれただけでも受験してよかったね、って思います。
      友達ってのは、つまりは学校の空気なんですよね、
      学校が生徒たちを呼び込むし、6年かけて生徒たちを引き込んでいく、
      娘をみててそんな風に感じました。

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