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湿度の高い季節です。
半地下コンクリートの部屋には、
Gさんのパーカッション類と私のコントラバスが置いてあり、
心なしか楽譜がしおしお、パンデイロの皮がしんなり。
で、除湿器全開です。
家を建てるときに、基礎をやってもらった職人さんに聞いたことがあります。
「コンクリートは大体何年くらいで落ちついてくるのですか?」
「うーん、だいたい40年くらいだろ。」
「え。えーっとその状態はどれくらい続くんですか?」
「あとは劣化するのさ。」
そうか、なまもの、コンクリート。
なまもの、といえば
家の床の杉板には隙間があって、季節によって隙間は広がって、ゴミが入り込みます。
こうやって、家は季節によって時間とともに、いろんなものを飲み込んでゆくんですね、ゴミだけでなく。
家は肥大化して、いつのまにか家そのものが家族の記憶、家族そのものになっていくのかも。
外の気温や湿度の変化に対して
家の中の環境がワンテンポ遅れてついてくるのも面白いです。
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今日、コントラバスの練習をしていて思ったこと。
弓を張りすぎないで、気持ち緩みがあるほうが
なんかゆとりのある音がするような気がする...気だけかもしれないけど。
楽器が違いますが、私も弓は「ゆるめ」が好きです。なんとなく。
返信削除でも、ゆるすぎると、毛が棒についちゃって変な音になる事故が起きやすくなるので、加減が難しいです。
アンダンテさま
削除私は今までぱりっと張った弦で弾いてたんですが、
先生がたからは、張りすぎなくて大丈夫って言われてました。
ちょっと、しっとりした「色」が出る気持ちがします。気持ち。