2013年4月9日火曜日

レッスンメモ 34

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レッスンに行ったら、いつもお借りしている楽器にソロ用の弦が張られていて、
「もし音的に大丈夫なら、レッスンこれでいいですか?」と。
先生のソロのステージが近日あるので、弦を張りなおしたとのこと。
ソロ用の弦は、オケ用の弦より1音(2度)高くチューニングされるので
ファの音を出そうとするとソの音が出ちゃう。
楽譜より1音高く演奏されてしまうわけですが、
コントラバスのソロ用の楽譜はもともと1音低く書かれている。
「絶対音感とかあれば難しいかもしれませんが。」
「ないです。」きっぱり。

それでもソロ用の弦は、音がくっきりはっきりしていてチェロっぽい。
そして右手の粗相が増幅されて音に出るので音のごまかしが利かない感じ。
「トリオにはこういう音のがいいかも。これ1音高くないのはないんですか?」
「ありませんね~。ベルカントとかだと似た音になるかもしれません。」
ベルカント、うちにあります。今度、張り替えて弾いてみよう。

しばらく弾いて、オケ用の楽器に変えてもらった。(先生んとこには2台ある)
すこし弾きやすい。

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愛のあいさつ、シマンドルの教則本をやって、次の発表会の曲選び。
ラフマニノフの「ヴォカリーズ」は決まりで、あともう一曲。
「エクレスのソナタは?」といわれたけれど、この乾いた音のならびにいまいちより添えない。
「すみません、ちょっと大人っぽくなくないですか?」
「そうですか。」

「このバッハのブーレは?」と私。
弾いてくださった。うーーー難しい.......ですね。

「ピアソラは?」と先生。すっかりピアソラ好きでしょ?という認識のもようです。
「もう、弾けそうなソロの楽譜が無いんですよ。あ、アヴェマリアあります。ピアノとあわせたらいいですね。譜面ずらは簡単ですよ。あ、フォーレのシチリアーナとかもいいかも、ですね。」
「この際、愛のあいさつはどうですか?」
「あれ、音程的に不安定で、残念、な出来になる可能性ありませんか?」
「ああ、ありますね。」

そんなこんなで、1時間終了です。

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