2012年8月22日水曜日

男と女の話

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夏休みももう終わりに近づく お昼ごろの新幹線...は空いていた。

一組のご夫婦があとから乗り込んできて、一旦座席に座ってから、
なぜかご主人のほうが「後ろいこう。」と言って私の後ろに座った。
どうやら、再婚した熟年カップルで、親戚付きあいあたりに課題を抱えているらしく..
っていう内容の話が聞こえてきた。(声大きかったんです)
奥さんの声は咎め色。

男性は、
目の前にある問題について話す場合、課題と解決方法という構造的視点で「それで問題ないじゃないか。」で切り上げようとし、
女性は、
理屈は分るが、理屈ではなく「私の気持ち的には」という「この気持ちの出所は何故なのか」という負の感情が生まれるロジックを喋ることで整理し強め、危険のアラーム事例を固定し、蓄えようとするかのように喋る。会話も再現しながらの状況説明を私が降りるまでの1時間ずーっとしていた(私にも経験があるから分る。)
まあ、この典型的な(?)男女の議論に興味があったわけではなく、この不毛な議論自体についてどうこうも思わないのだけど (夫婦にとっては必要なコミュニケーションとなる場合もあるし)、

でもね、
この猛暑で夜も寝苦しい寝不足の日々が続いている中、
快適な空気環境の新幹線の中での私の僅かな睡眠確保のを邪魔しないでいただきたい。お願い。
何故、私の後ろの席なんだ。他にたくさん席あいてるじゃないですか~
ということを強く思ったわけです。

それと。
お昼時の空いてる新幹線は声響きますね。自分も気をつけよう。

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夜、「今日さ、こんなことがあったのよう」、と私も女性らしく娘とGさんに言ったことや、
さらには娘が読んでる従軍慰安婦関係の本の話から派生して、
文化とか生物とか宗教とかの違いからの「男はさー女はさー」、の
構えは深遠(でも知識は浅い)話の食卓となりました。

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