2012年5月29日火曜日

鬼に金棒

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Gさん実家から、またもやグリンピース箱いっぱいのたくさん、と、トマトを送っていただく。
こんなことを書いたからかなあ...。
しかし目の前に広がる緑と赤を前にしてとてもうれしく贅沢な気分を満喫。
グリンピースごはんとチーズ焼きだけでは飽きちゃうかな、とも思ったけれど、
もう無くなりそうな勢いです。
トマトもGさん実家で作っているもので、ちゃんとトマトの味がする。

スーパーで買うトマトはみずみずしいけれど味がしないんです。


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仕事が忙しい。練習できずレッスンいけない。

効率化と高密度化と並列高性能マシンと計算解像度アップのはざまで、人間が考える余裕がなくなっている(気がする)。結局のところ多くの手法は道具であって、道具によって出力される多変量データ分析やデータマイニングに対しての直観、つまりは人の演繹力が最後のポイントなのだろうと思う。
少し昔、人の経験や直感は俗人的であって不安定で品質にばらつきありすぎ、誰がやっても同じ答えが導けるように標準化すべき、みたいに思っていたが、今はちょっと考えが違ってきた。
高度シミュレーションが可能になって、実験に代わる多くのデータが得られるようになった今、標準化された手法により処理され導き出される結論は、同じ道具を同じ使い方で使っていたら結局みな同じ答えに行き着いてしまう。

人の考えのばらつきやノイズ、遊び心(余裕)みたいなものによって結論にも特長が出てくるものだし、そこんところが、人固有の持ち味の出しどころなんではないかなあ。
結局は、鬼に金棒。良い道具は力のある人が持ってこそ。つまりは人育て。(うぅ...自戒)


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