2012年2月20日月曜日

トライアングル

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3人家族の力学、そのバランサーには自分がならなくてはと思っていたのだが。
先日、娘と言い合いになり、もう少し力点を変えてもいいんじゃないかと思った。


先日、「朝晩寒いのでオイルヒータを自分の部屋で使いたい」という娘の希望に対して、
「部屋を片付けて綺麗にしたらいいよ。」と言った。
寒いのはかわいそうだし、自分の部屋でより勉強できたら、よし、と思ったのだ。
なにより娘の過ごしやすいようにしてあげたいという、親心が大。

Gさんは「衣類がたくさん散在しているところに大きな電力のオイルヒータを置くのは反対。」という。
私は、寒いのはかわいそうだし過ごしやすいようにしてあげたいという、自分の気持ちを言うのが
なにやら恥ずかしかったし、反対という意見に面と向かって反対はしにくかったんだよね。
寒いのは我慢できる程度だし過保護的親心を前面に出すのは、バランスを壊してしまいそうで。

以前だったらこういう時、娘と二人だったら特に議論にはならない。(私が決めればよいから)
けれど私は、娘にGさんは反対らしい、ということは言いにくいし、
Gさんにも、寒いとかわいそうだからという理由で危険と言うなるほどな意見の前に)
親心丸出しって、しにくい。

この、揺れる母心女心ですわ。つまりは家族みんなにいい顔したい。

こうなると、一応娘の部屋に運ぶも、その後、いやホントは使わせたくないとか、
イロイロ厳しい制限をぼそぼそと言う中途半端な態度となってしまいました。
「なんで途中で意見をころっと変えるのよっ。」と言われて、
力の釣り合いを吸収できない自分を指摘されてるみたいでねえ。なんだかねえ、それもねえ。

こういう時こそ、マトリクスでメリットデメリットを出し合っての 家族会議、ねんですね、きっと。
小さなセルでも一つ一つのエネルギーバランスを取っていかないと、
家族全体、どこか一箇所で発散して無限大でバランスしちゃいますからね。(崩壊?)

意見の違いがある時には、ごまかしちゃわないで(←母)、きちんと話し合う、ということで。

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