2011年9月23日金曜日

あこがれのヴェネチアン・グラス

六本木に行ってきました。
えっ?六本木?なんで?って言われそうな毎日を送ってるにもかかわらず、です。

サントリー美術館の「あこがれのヴェネチアン・グラス」を見に、です。
もちろん一人で、です。
(家族のみなさんからは、私が出かける、と行っても、どこに?何を見に?という質問は無く...)
混んだ美術館はイヤなので、10時くらいにつくように行ったら、
程よい混雑でゆっくり見ることでしました。
おば様方が多かったかな。



近くで見たら、その繊細なレースの模様に「すげー」といってしまう。レース棒をつないで作るのだそうだ。

それからダイヤモンド・ポイント彫り、がすごい。どうすごいのか...HPには写真が載っていないから、これって言えないのが残念...。

作っているところを見たいものだ。












さくっと見てさくっと帰ってきました。

展示は5部に分かれていましたが、できればもっともっともうお腹一杯ってくらい見たかったなあ。
(北斎展はそうだった。全部みたら疲れ果てたけど画風の流れが良く分った。)

I. ヴェネチアン興隆:技術の応酬
II. 流出したヴェネチアン:「ヴェネチア様式」の誕生 
III. ヴェネチアンと和ガラス
IV. ヴェネチアン再興:19 世紀イタリア
V. 今に息づくヴェネチアン:現代アートへの影響


そういえば、ウチにもあるんです、ヴェネツイア ・グラス。
もう15年以上前、ヴェネツイアのムラーノ島で買ったもの。



赤いシンプルなゴブレット。
でもまだ一度も使ったことが無い。
飾っておく棚もないのでいつも戸棚の奥にしまってある。



(障子の前に置いたのは、午後光がはいってくるのはここだけだから。)











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