2011年7月27日水曜日

あなたとわたしはちがうひと

ずっと自分の身の一部のように感じてきた娘とこうも(っていっても3日目)離れると、
「やっぱり違う人間で、今何をしているか何を考えているのかぜんぜん分らないんだ。」
という実感が迫ってくる。妙な感じ。
もしかして本当にいたんだろうか、私の娘。

思えばこの家を建てようと思ったときには、二人暮らしをするつもりでいて、
そして年をとった将来は一人暮らしになるだろうと思っていたけれど、
やっぱり一人暮らしっていうのは、さびしい、かも知れない。
もう3人生活を体験しちゃったから、余計にそう思うんだろうけど。



夏に西瓜を食べるのが好き。
お腹が痛くなるけど好き。
今日の夜ごはんに小玉西瓜を半分。

おそらく、明日の朝に半分。

 
動き回るからピンボケばっかり。

テーブルの上のすべてのものを落とした後、
「ここは俺の陣地だぜ、ムフ」
と悦に入っているところ。
口元に不適な笑み。










■■■
一緒に働く機械系女子が「男(おじさん)になりたい」と言うので
なぜ?と聞いてみたら、「女ってことでいろいろ言われるからですよ。」と言う。
差別、区別、特別視されるのが、どうもいやらしい。
一昔前、100人中女性は1人とかいう環境だったから、
これでも女性は随分増えてきたんですけどね。
でも、そんな風に思うのは、彼女が順調に育ってきてるような気がして、
なんだかうれしくなって、にまにま笑ってしまい、

「なに笑ってるんですか?」
と言われた。

確かに女性と男性はその構造は違う(別の生き物か、くらいの勢いで違う)けどそれは分った上で。
人がそれぞれ違うように、性差も個人の持つ一つの特質だ。
自分の持つ特質によっていやなことや損だなと思うこともあれば、得することもある。
会社で働く目的は、いいモノを作ったり仕事がスムーズに進捗することだから、
女性であることによって、もしくは自分の持ち味によって、
プロジェクトがうまくいばそれでいいんじゃないですかね、って思う。
人がそれぞれ違うように、いろんな特性を持ち寄ったらいいんだと思ってるんだよね。


ってなことをしゃべっていたら、
「ほら、やっぱAniaさんは気にしてないでしょう。きっとさ時間とか経験値とか年齢とかで解決するよ!」
と他から茶々が入った。

なぬ?つまりは年の功ってやつかい。
...まあ、たぶん、そうだな。


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