2011年7月21日木曜日

女たち

今日も遅くなり、惣菜をついばむ私たち女二人。
「ねえねえ、うち、食費かけすぎだって。」
「だったら、フレンチとかいくの、これからよそうよ。(本気で言ってないかも。食べるの趣味だし)」
「いやー、普段は惣菜なんか買ってないで質素にあるもので食べて、時々、外食でしょう。」
「よし、じゃあさ平日は外食無しね。野菜でも買って食べるか!」
「えー、野菜のほうが高いでしょ。」

ああ、そうねえ。
でも、夜に、肉扱うのって気力いるんだよね。
肉は朝。

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娘と一緒に家に帰る時に、娘の小学校時代の友達に会った。
一緒に中受験し別々の学校へ行った友達だった。
すっかり大人っぽくなった姿を見て、わあわあと驚いていたのは母ひとり。
165cmはある身長の二人が淡々と話し合っている、その様はとても中3には見えないなあ。
彼女は中高一貫校に行ったけれど、学校の雰囲気にあわずに高校受験するそうで、
予備校の帰りだそうだ。
気負った様子もなく淡々と話す瞳は、前を向いていた。
この前まで小学生だったのに、素敵な女性になったなあ。しみじみ。

「公立高校って楽しそうだな、共学でさ。」と、うらやましそうな娘よ。
選択するってことは、そのほかを切り捨てるってことだからなあ、二ついっぺんは無理だろ。
いいな、と隣を見渡せるのは(ある意味)よゆうのある今の環境あってこそ、だと思いますぞ。

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