2011年7月9日土曜日

おそろいはいやがらせの匂い

髪を切って黒く染めた。
「なーんかこれ、アレに似てますよ、あれ、なんだっけ。手塚治虫?藤子不二雄?」
「あ!プロゴルファー猿!」
「そうそう。似てません?」
「(笑)雰囲気分ります~。」
と、髪を切ってくれた美容師さんと。

髪を染めるときって、薬つけてべたっと寝かしつけますけど、
その姿、髪短いとこんな感じになるんですわ。



そのあと、娘と待ち合わせてスクールバック(スクバ)を買いに。
娘、母を見て
「ちょっとー。そっくりじゃん。」。
「ああ~、いやがらせだよ。」
「げー。」

つまりは母、真っ黒おかっぱ再び、です。
でも、言っとくと、ショートボブは私のほうが先にしてたんですからね。
母の場合は刈上げ部がほとんど無いけどね。

スクバを買って、
「はー、これでボロボロスクバもおしまい。
私のさ、穴あいて一年半前から内ポケットと外ポケットつながってたんだよね~。」
「へえー便利だったじゃないか。」

ついでに(?)FAUCHONでパンを買ったら、
娘の目がショーケースの中のサヴァラン オゥ ラムに釘付けになっていたので、
(やばいと思い、)ささ、早く帰ろう、と促した。


■■■
母はまだ、子離れが出来ていない。
会社で同僚と話をしたりすると、
「Aniaさんは、娘Loveですよね。もうそのオーラが強烈にでてますから。」
「子離れしたほうがいいですよ。」
「何事にも執着しすぎるといかんです。」
「大学になったらもう家なんか帰って来ませんから。」
とか、いろいろなご意見をいただく。

”子供と親は別の固体”、そんな考え方はとても好きだし、
理詰めで納得する人間になりたいと思ってきた。
けれど知識で組み立てた考え方に納得はしていても、
体の奥の方からふつふつわいてくる情動というか本能のようなものと交差している地点に娘がいる。

二人で協力し合って濃ゆく過ごした小学校の6年間、その時間をとおして、
母が自分の情動というか理性ではコントロールできない自分自身を
自覚する(認める)ようになったのかと思う。
まあ、人間らしく成長できてよかったじゃないか>自分。

4 件のコメント:

  1. スケルツオ2011年7月10日 17:18

    お嬢さんとaniaさんのツーショットで写真撮っておいて下さい。・・・で、今度見せてくださいな。

    お嬢さんとの蜜月、今のうちにしっかりどっぷり楽しんで下さい。
    いつかは離れてゆきますから。
    うちの娘も大学に入ったら、とんと姿を見かけなくなりました。
    やっぱり寂しいです~~

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  2. スケルツオ さま。

    >ツーショットで写真
    たぶん許してくれません、娘が。
    娘の刈り上げ部は撮ったので、今度見比べてください。


    >うちの娘も大学に入ったら、とんと姿を見かけなくなりました。

    ああ、やはりそうなのですか...。
    あれですね、今度は母親たちで!
    こんどご一緒にオケでも聞きに行きましょう。
    連絡先、聞いておけばよかったです(笑)。

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  3. この夏空にさっぱりと 良いですね~
    すっかりお二人とも夏モードで
    仲良く仲良く 良い事ですよ~

    フォションのバゲットが大好きです
    私的には
    アレを超えるバゲットに巡り合ってないかも^^;と思ってるぐらい 笑

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  4. noi さま。

    おお、うかつでした。
    フォションのバゲット、まだ試してないです。
    (バゲット、近所のパンやさんで買うのがほとんどで)
    今度食べてみなくては。

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