「毎年、流行の雑草ってあるんすよ。今年はこれかー、ってね。」
と、同僚のTさんに言われていたのだが。
確かに。
今年のうちの庭には、どくだみではなく、大根の葉っぱのような雑草がこんもり。
その隙間に白い花が点々と咲いている。
群生しているところもある。
この花は、ご近所でも流行のようだ。
あたたかい陽気と空っぽの冷蔵庫につられてGさんと買出し兼散歩に出た。
後から娘が追いついて3人でスーパーを物色。
苺は”とちおとめ”が好きだ。
買い出した後、Openの看板を見るとつい寄ってしまうパン屋さんに入る。
母は手持ちが千円しかなく(おいおい)、Gさんが
「おう、なんでも買っちゃる。」。
「おおう、太っ腹!きっといいことありますよ。」
と、お店のお姉さんに言われた。
ここで、マフィンやらクッキーの素材のウンチクを聞くのがすきなのだ。
いや、材料を説明するお姉さんの嬉しそうな顔をみるのがいいんですよ。
作る嬉しさのおすそ分けをいただいてる気分。
ほうれん草とドライトマトのマフィン、
卵バターなしのレーズンとオートミールのクッキー、
抹茶のクッキー
洋ナシとシナモンのパン...
そのほかいろいろ買い込む。
お姉さんとの会話の様子から、どうやら私たちが家族に見えなかったということが分かり、
「家族なんですよ。」
と言ったら
「ええええぇ~!」
と、驚いてた。
母はこの瞬間が楽しくて好き。
「いやいや、ちゃんと見てください、この人、普通におばさんですから。」
と、娘が母を指差す。
お店からの帰り、娘が言う。
「だってわたしが 大人っぽいってことだけだよ。
それよりもさ、あのお姉さんの肌がつるつるできれい!」
「そうそう!!、私も思ったよ。」
と、母。
春の陽気のせいか、女二人、めずらしく会話を流れる空気が温かい。
さあ、帰って、お茶入れてクッキーとマフィンをいただこう。
「流行の雑草」ですか~なるほど。納得です!
返信削除良い写真ですね、特に影の写真♪♪♪
ania様のところも、親子には見えない感じなのですね~!!
実は我が家も、娘といると絶対に親子に見てもらえず、
新しいレストランでは、会計の時に必ずと言ってよいほど、
「お会計は別々でよろしいでしょうか?」と確認をされてしまいます。
ブティックにお洋服を買いに行っても、(こちらはかなりお世辞もはいっているでしょうが、)
必ずといってよいほど、「お友達」と思われて、
娘とわかるとびっくりされてしまう、という感じです。
夫とも年が離れていますので、家族でいたら、どんなに見られているのだろう、と思っていますが・・・。
ania様は、おしゃれで、とっても素敵な方なのでしょうね。
お嬢様とGさんと一緒の絵を、私なりにいつも想像しています!!
幸せな時間 さま。
返信削除(このブログ機能で、コメントが買って二スパムとなってしまうこともあります。すみません。判断基準がいまいち分からないんです。)
うちの場合は、娘が中学生には見えない、Gさんが40過ぎには見えない、
と言う部分でどんな3人組だ?と思われてしまうようです。
私は普通におばさん、です(笑)。
でも、この、ちぐはぐな感じが、なかなかいいバランスだと思ってます!