2013年6月23日日曜日

春巻によせて

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Gさんと夕方に買出し。
焼き鳥やさんの前に短冊が。

”数量限定大特価揚げ春巻き38円” 

前に2人ほど人が並んでいたけど
G「買ってかない?」
A「買うか。」
G「となりの揚げシュウマイも。3個ずつ、どう?」

と、列に並ぶ。
前に並んでいたひとりが買い終わり、あとひとりが注文。

「春巻き残りぜんぶ。」

orz orz

A,G「・・・・・・」(混乱中につき、言葉が出ない)
A「どうする ?揚げシュウマイだけ買ってく?」
G「いや、もういい。数量限定だし、もう春巻き、無いよね。」

誰かに、この、悲しく切ない気持ち、分ってもらえようか。

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他のお店で買い物すんで、帰り道。
G「もし、また春巻きあったらどうする?」
A「もう買わない絶対買わない。あの、38円の春巻きがなくなったときの切なさ悲しさ、
いや、自分が38円の春巻きがなくなって切ないと感じたこと自体が切ないもん。
もうあの気持ちを味わいたくないっす。」

G「あ、ある!!!! それに誰も並んでないよ。春巻き、山盛り。」

A「・・・・・・ 買うか。」

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その話を夜、娘にしたらば、大笑いして
「なんだか本能のままだねえ。」とコメントされた。

ええ、ええ。生き方が刹那的なんですよワタシ、もうそれ目指してます。




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