■■■
金曜日の話。
打ち合わせの掛け持ちで(間に新幹線での移動あり)、
朝は4:50分起床ですわ。眠い。
痛めた腰が痛くてしんどい。
温湿布+ほっかいろ+葛根湯で、なんとかしのいでいる。
朝、まだまっ暗な中、起きたら娘の声が。
「今日は、ふたござ流星群が見えるんだよ、きれいだよ。今でも見えると思うよ。」
そうか、夜中、娘がごそごそやってたのはそのせいか。
「時間があったら見てみるよ。」
と、答える。
身支度をしていたら、娘が起きてきた。
窓を開けて毛布をかぶって空を見ているので、一緒にみてみた。
「みえないねえ。」
2分ぐらい後、きらり、と、光をみた。
「ああ、あの山の向こう光ったよ。」
と、母が言ったら、
「ああ、それだよ、それ!!」
言った後、娘はさっさと自分の部屋へ。
あれ、自分はもういいのかな。
それとも母に見せたかったのか、
一緒に見る、ということをしたかったのかな。
+++
最後の打ち合わせが終わって、後輩くんと一緒に電車に乗った。
後輩くんには1歳になる女の子がいる。
「最近はボクが夜ご飯つくってるんですよ。鍋とか簡単ですから。
ヨメは子供といっしょに寝ちゃってるんです。女の人は大変ですね、と思いますよ。」
「ああ。両方してみた思うんだけど、仕事してるほうが楽だって思うよ。
だって、仕事の相手は言葉が通じるもんね。時に感謝もされたりするし。」
「ほんとっスよ。だってボク、休日のほうが疲れますもん。
あれを一日ずっとやってるのかって思うと、ご飯くらい作ろうって思いますよ。」
その後、仕事と子育て両方、大変ですよね、と言われたけど、
比べたこと無いから大変だったのかどうかは分らない、ってゆーかその時期、そんなこと考えてない。
だって、赤ん坊はそこにいるんだから。
言葉が通じないし、機嫌が悪くて泣いて、おなかがすいて泣いている、
その小さいものに対応するのに精一杯で、大変かどうかなんて考える暇は無いよ。
でも仕事と子育て、家事を同時にやってきてよかったなと思う。
それぞれがそれぞれの気分転換になっていたような気がする。
子育てだけやってたら、精神的に持たなかったかもしれないよ、私の場合は、だけどね。
などなどと、話したら、
なるほどー、そうかもしれないッスね。
と後輩くんは言ってた。
+++
家に着いたら真っ暗でだれも帰ってなかった。
(Gさんは仕事、娘は予備校)
チャイだけが、眠そうにあくびしてた。
ずっと前、娘が言ってたのを思い出した。
「ずっとね、家に帰って来て誰もいないっていうのが、さびしかったんだよ。
ママは帰って来て私がいたから、さびしくなかったと思うけどさ。」
たしかに。
だれもいないってさびしいね。
あんたが家にいてくれて、母はさびしくなかったよね。
この間、家に着いたらこじろうだけいて
返信削除「家が暗くて誰もいなかったんだよ!!」といってました。ちょっとドキッとびくっとしたらしい(^^;;
私も、暗くなって家に着いたとき、誰もいないとちょっとショックです。滅多にないことだけど…
またろうはほとんどいつでもいてくれるんだよね先に。ヤモリ(家守)って感じ?
アンダンテさま
削除家が暗いと、しょんぼりがっかりしますよね。
大人だってそうなんだから
子供はなおさらさびしいかもしれないですね。
このさびしさには、慣れない気がします。
うちの家守くんは、オカメのチャイかもしれないです。
かなりのビビリやですけど。