2011年8月21日日曜日

遠くで見ているからこわいんだ、中に入れ!向かっていけ~!

有休を3日ほどつけた長い夏やすみも今日でおしまい。
とはいえ、おととい金曜朝いちに会社から小さな問い合わせの電話があり、
まったりから戦闘的モードへと瞬時に切り替わる自分を感じて、ああサラリーマン哉、と思ったのでした。


食事時に。
「会社員ってさ、思えばつぶしがきかないよねえ。
会社に所属して会社の設備を使って、はじめてお給料がもらえるでしょ。
ひとりじゃお金を稼ぐの難しいしなあ。」
「そんなことないでしょ。独立して事務所開けば?技術コンサルとか?(とりあえず合いの手うっとけ的。)」
「あっはっはっはっはー。(何ゆーとんのじゃ、笑うだけむなしいわ。)」
「あれかなあ、資格ってこと?弁護士とか美容師とか..。」
「そう、職人とかさ。所属もできて一人でもやれて食べていくお金を生み出せる職業。
会社員って、会社員じゃないと仕事できないよねえ。会社員じゃないとできない仕事もあるけどさ。」

「あ、だったらさ、私と一緒に、 食品衛生責任者の資格とろうよ。
老人になっても持ってたら喫茶店とかできるしさー。」

娘よ、食品衛生って...い、いっしょにって...?いきなりですな。
あれですか?一人でもちゃんと食べていけるように、という常日頃の母の教育の賜物か。


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本屋で見つけた「海街diary 4」を即効買いして、
母→娘→Gさんと、しっとり回し読み。丁寧な気持ちの描写がいいです。
娘は三島を何冊か買ってきて読み始めている。「いいわあ。」とか言ってる。
学校の宿題でもあるらしいのだが、ああ、”三島を読む”ってさあ、なんかいいよねえ。
みずみずしく読めるのって10代の頃かもしんないねえ。
働き出すと実生活でいっぱいいっぱいになってしまうような。


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いやだなあ、しんどいなあ、この資料のやり取りの損失ってでかいよなあ、やらされ感がさあ、
なんて遠巻きに躊躇しているより、まずは向かっていく、迎え撃つ、気持ちで仕事しよう。
タイトルは、私が実際に体育教師に言われた言葉ですが、時々思い出します。
男子40人超の体育の時間、ラグビーの練習試合の審判をやらされた時のこと。
雄牛のように突進してくる男子群はほんとこわくて、足がすくんで審判なんて無理、と
遠まきにもみ合っている男子を見てたら、先生に「おい、おまえ~...」と、大声で叫ばれました。

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