帰省2日目。
誰もいない海のまわりには、瓦礫の山があった。
「何も無くてもう片付いているな、と思ってみてたんだけど、
本当はここにもあそこにも本当は家がたくさんあったんだね。」
「たしかこの辺に公園があったはずだったよね。」
「ああ、ここだ。」
「...ないね。何も。」
北上。
一面の田んぼにはまだ車や流れてきた木なんかが残っていて、
5月と比べると田んぼの色だけが雑草色に変わっていた。
信号がとまっていて暑い中、警察の人が交通整理していた。
塩でやられた木の茶色の葉っぱに加えて、新しく生えてきた緑色の葉っぱのツートンの庭木。
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