2011年2月14日月曜日

雪の日に、傘を持っていないと言う娘と二人寄り添って帰ってみました。

雪だ。


いつもならなんとなく心踊る雪だけど、明日の新幹線、遅れるのはいやだな、時間がもったいない。
こいうふう急かついてしまうのって、つまらない事だ。
予定が遅れるのはいやだ、とか、自分の時間が無為にだだもれになるのはもったいない、と思うのは、無尽蔵に時間があると思えなくなったせいだと思う。
つまらない...いや、ざんねん。


いつもは、娘との言い合いが途中でめんどくさくなり、
「もういいや。めんどくさ。」
で、お終いにしていたのだが、今日はなんとなく興がのったというか、最後までいったらどうなるのかと思い、続けてみた。めんどくさい、には変わりないのだが、
前略
中略、
「ちょっと言ってみただけなのに、そんなしつこく言わなくても。
ママはそう取るかもしれないけど、私はそんなつもりで言ったわけじゃなかった。」
「それは、各人どう考えるかの違いってことでしょう、っていつも自分が言ってることじゃないですか。私はあなたの、人をおとしめるようなモノの言い方がいやだなと思っていたので、そこの部分を特に言ったんだよ。」
「...そうだね。」

そこでお終いになった。
やっぱり面倒くさかった。
しつこい母、と、深く刻んで置き換えるんだろうかねえ。

家に帰ったら、どっこいしょと言語系の回路負荷を切り離して自分の中にこもるのが楽なのだ。
特にミニ自分のような娘とのやり取りは、最後にはそれぞれが自分を上におきたがる方向に収束していくので負荷180%って感じ。10分以上は保障範囲外ですから。 (なんのこっちゃ)
こういうときこそGさんがいると中和されるのにねえ、あの、のほほんに。


自分の力で日々をまわしてるような気になれるのは、14歳の特徴とも思うのだが(もちろん私もそうだったが)、それを助長してよいものか、へし折ってよいものか...。場合分けをしたほうがもちろいいんだろうけど、瞬間瞬間状況分析して瞬時に判断できる力は、この母には無いのだよ。
残念だね、出来の悪い母で。へへ。

母の性格的に伸びた鼻はへし折りにかかると思うので、それに耐えうる理屈を磨くいい機会じゃないでしょうか。機会を捕らえて自分の糧に、前向きにってことで。>娘。いや母もか。

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