おや。今日は帰りが遅いぞ、と思っていたら、
「ママ!Mother's Day!」とか言いながら玄関からにゅっと腕が。
「いやあ、ハンカチとかよりもさ、ママにはコレでしょ。」
と、いただきましたケーキ。シーキューブのラプリマヴェーラですな。
「おう、ありがとう。あんたお金持ちだね。」(←おばあちゃんからお小遣いもらったのである)
と、いつものごとく、一言多い母である。
「でさ、私がもらったんだから、一人で食べていいの?」
「いや、3等分でしょ。120度ずつね。」
「でも等分じゃなくてもさ。私が180度とか。」
「いいよいいよ。ボク60度で。」
とか3人で譲り合いつつ(?)、結局120度/人。
紅茶も入れてたいへん美味しくいただきました。
「しかし、母の日ってあさってでしょ。」
「えええ?明日じゃないの?」
ま、いっか。
2011年5月5日木曜日
英国王のスピーチ、そして天麩羅
娘:「ロバのマネ!」(鼻の下の伸ばしかたたがポイントらしい。)
G:「ラクダ。ロバとは違うんや。ラクダはこう!」(上下ではなく横方向に動かすらしい。)
娘・G「じゃ、うさぎ!」 (小刻みにシャリシャリ。って二人でやるかよ...)
あんたら、おばか(-_-;)。
Gさんと娘が口の動きの真似しあいっこしてるんですよ。
ハタでみてた母は、脱力しまくりです。
あんたら余力があるようだし、せっかくの休みだし映画でも、
ということで「英国王のスピーチ」を見に3人で出かけた。
(アカデミー賞を取ったということだ。知らなかったけど。)映画館は半分くらいの入り。
吃音であったゆえに内気で自信が持てないジョージ6世がそのハンデを乗り越えて、国民の心を一つにするために第二次世界大戦の会戦のスピーチをするという、そんな話である。(戦争に向かわせる言葉、という側面に関しては置いておいて。) その裏側に英国王室の内情、戦争争裏幼き日の虐待、父や兄弟との関係、夫婦愛や家族愛、言語聴覚士ライオネルとの友情などが絡まっていて2時間引き込まれる。
最後のベートーベン7番2楽章が、テンションをあげていく。
娘いわく、「ボレロみたいな映画だね。」。
ああ、そうかも。最後のスピーチへの収束と音楽の高まり具合にぐっと心を掴まれた。
すいません、母は最後涙が出てきちゃった。
■■■
Gさんの誕生日も兼ねてその後、食事に行く。
エビフライ、餃子、チャーハン好きなGさんにフレンチとかイタリアンでもあるまい。
「天麩羅でどうだ!!」
「いいねえ、天麩羅。」
ということで予約しておいたのだ。
天麩羅、家ではやりません。
揚げ物は極力やりたくないけど、天麩羅はさらにハードルが高い。
天麩羅は揚げたてが美味しい。だから揚げてる人は食べにくいんだよ。
その前に上手く揚がらないけどね。
だから1年分食べといて。
G:「ラクダ。ロバとは違うんや。ラクダはこう!」(上下ではなく横方向に動かすらしい。)
娘・G「じゃ、うさぎ!」 (小刻みにシャリシャリ。って二人でやるかよ...)
あんたら、おばか(-_-;)。
Gさんと娘が口の動きの真似しあいっこしてるんですよ。
ハタでみてた母は、脱力しまくりです。
あんたら余力があるようだし、せっかくの休みだし映画でも、
ということで「英国王のスピーチ」を見に3人で出かけた。
(アカデミー賞を取ったということだ。知らなかったけど。)映画館は半分くらいの入り。
吃音であったゆえに内気で自信が持てないジョージ6世がそのハンデを乗り越えて、国民の心を一つにするために第二次世界大戦の会戦のスピーチをするという、そんな話である。(戦争に向かわせる言葉、という側面に関しては置いておいて。) その裏側に英国王室の内情、戦争争裏幼き日の虐待、父や兄弟との関係、夫婦愛や家族愛、言語聴覚士ライオネルとの友情などが絡まっていて2時間引き込まれる。
最後のベートーベン7番2楽章が、テンションをあげていく。
娘いわく、「ボレロみたいな映画だね。」。
ああ、そうかも。最後のスピーチへの収束と音楽の高まり具合にぐっと心を掴まれた。
すいません、母は最後涙が出てきちゃった。
■■■
Gさんの誕生日も兼ねてその後、食事に行く。
エビフライ、餃子、チャーハン好きなGさんにフレンチとかイタリアンでもあるまい。
「天麩羅でどうだ!!」
「いいねえ、天麩羅。」
ということで予約しておいたのだ。
天麩羅、家ではやりません。
揚げ物は極力やりたくないけど、天麩羅はさらにハードルが高い。
天麩羅は揚げたてが美味しい。だから揚げてる人は食べにくいんだよ。
その前に上手く揚がらないけどね。
だから1年分食べといて。
2011年5月4日水曜日
今年のBBQ
「去年の今日みたいにならないようにね」
と、Gさんに念を押されました。
「大丈夫ですって。昨日ワイン飲んだから2連荘では飲めないからさ。」
と何を根拠に?的な受け答えをして臨んだご近所の方々とのBBQ大会。
今年は、ちゃんと、ゆるーくまったりほっこりと楽しめました。
お酒もビールにワインにリモンチェッロと華やかなラインナップ。
お肉もお約束の焼きそばも、皆さんが持ち寄ったお料理も美味しいく、
わが家では何も無かったのでGさん実家から送っていただいた筍とアサリを提供した。
筍を焼いたら栗のような味わいで、なんてうまいんだ。あさりも肉厚で美味。
この界隈は集落みたいな家の集まり方で、
昔からここに住む先輩方に我々若者(!?)が加わったという構成になっています。
先輩の方から定年後にはじめられた趣味の話などの参考になるお話を聞けたり。
最後までちびちび飲んでいた若者(笑)夫婦群は、その出が文・理・芸ときっちり分かれており、
考え方や行動様式がほんと違っていて、とても興味深いテーブルの囲み方でした。
ああ、こんな話、娘にも話を聞かせたいよう、と思ったのでした。
(娘は前日まで参加する、と言っていたのですが、残念なことに風邪気味で一日寝ていた。)
「来年もまた是非!!!」
■■■
夜にこんなのを見てたら眠れなくなってしまって。
http://www.youtube.com/watch?v=mvC1uvCKlT8
http://www.youtube.com/watch?v=hBQltRW3d00&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=INR5Go90sx8
津波の映像に音楽とコメントと加えた日本の民放の映像とその物言いには
なんだか怒りがこみ上げてきたりもしたけれど
映像だけを前に、音も無く押し寄せてくる津波を見て
「お願いします、もうこれ以上...」誰に言うでもなく言ってしまう。
夜、眠れず。
それでも朝は通常に目が覚めてしまう、主婦のサガでしょうか。
普通の生活をちゃんとかみしめて楽しみます。
今日は一日ゆっくりしました。
コントラバスの練習もできた。汗かいた。
と、Gさんに念を押されました。
「大丈夫ですって。昨日ワイン飲んだから2連荘では飲めないからさ。」
と何を根拠に?的な受け答えをして臨んだご近所の方々とのBBQ大会。
今年は、ちゃんと、ゆるーくまったりほっこりと楽しめました。
お酒もビールにワインにリモンチェッロと華やかなラインナップ。
お肉もお約束の焼きそばも、皆さんが持ち寄ったお料理も美味しいく、
わが家では何も無かったのでGさん実家から送っていただいた筍とアサリを提供した。
筍を焼いたら栗のような味わいで、なんてうまいんだ。あさりも肉厚で美味。
この界隈は集落みたいな家の集まり方で、
昔からここに住む先輩方に我々若者(!?)が加わったという構成になっています。
先輩の方から定年後にはじめられた趣味の話などの参考になるお話を聞けたり。
最後までちびちび飲んでいた若者(笑)夫婦群は、その出が文・理・芸ときっちり分かれており、
考え方や行動様式がほんと違っていて、とても興味深いテーブルの囲み方でした。
ああ、こんな話、娘にも話を聞かせたいよう、と思ったのでした。
(娘は前日まで参加する、と言っていたのですが、残念なことに風邪気味で一日寝ていた。)
「来年もまた是非!!!」
■■■
夜にこんなのを見てたら眠れなくなってしまって。
http://www.youtube.com/watch?v=mvC1uvCKlT8
http://www.youtube.com/watch?v=hBQltRW3d00&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=INR5Go90sx8
津波の映像に音楽とコメントと加えた日本の民放の映像とその物言いには
なんだか怒りがこみ上げてきたりもしたけれど
映像だけを前に、音も無く押し寄せてくる津波を見て
「お願いします、もうこれ以上...」誰に言うでもなく言ってしまう。
夜、眠れず。
それでも朝は通常に目が覚めてしまう、主婦のサガでしょうか。
普通の生活をちゃんとかみしめて楽しみます。
今日は一日ゆっくりしました。
コントラバスの練習もできた。汗かいた。
2011年5月3日火曜日
帰省から帰る2
帰省2日目。
前夜、ものすごい強風のため家が吹き飛ぶんじゃないかくらいの音だった。
朝になったらおさまっていたので、せっかくだから街にでようじゃないか、と娘と話す。
「今日(5/2)帰るからさ、新幹線に間に合うお昼まで戻ってくればいいじゃないか。」
「昼を食べに行こうよ。ご飯?いやどっかのカフェでお茶しよう。」
最寄り駅に行ったら、昨夜の強風のため東北本線が激遅延していて、
これは帰りの電車が遅れたら新幹線に乗れなくなるし、出かけるのはやめようかとも思ったけど、
せっかくですからね、せっかく経済ってことで。
仙台駅は、痛々しく修正中、な、いでたちでした。
ホシヤマ珈琲店へ。
ホテルのラウンジのような居心地です。ゆったりくつろげる。
壁面いっぱいに、カップ群があってなかなか見ごたえあります。
メニュー見たらばキーキセットが1600円くらい。「た、高いね」、と娘と顔を見合わせる。
娘:ブレンドにモンブラン
母:マンデリンにチーズケーキ
その後、母がもう一度行きたかった青葉通りの白松が最中の2階にある「甘味処 郷」へ。
あら、店内リニューアルしてる!
ここの寒天が食べたくて。
クリームあんみつ、栗あんみつをそれぞれ注文。
当時大きな歯ごたえのあるここの寒天が大好きでねえ....
「あら。ちょぴっと小さくなってる気が...そして歯ごたえ感が変わってる気が...。」
「それはさ、ママ。ママの味覚が変わったんだよ。当時と今じゃ経験値ちがうじゃん。」
「そうかねえ。」 (若干しょんぼり。)
それにしてもケーキと甘味で5000円使いましたよ、私たち。
仙台の町はさ、ごみごみしてなくていいよね。
なんか住みやすそう!
とか二人で言いながら街をぶらつく。
さて帰ろう、という時間になり駅に戻る。
電車遅れてても動いてたからさ、と、根拠無く 大丈夫、と考えてたら
やっぱり大幅な遅れはそのままで、新幹線にぎりぎり間に合うくらいの電車となり...
(しかしこの間牛タンを買い込む)
でもやっぱり、超のろのろ運転のため「もうだめだ間に合わない。」な時間に途中下車して
新幹線の切符を取り直しました。
でも帰れたからいっかー。
■■■
家に何とかたどり着く。もう夜。
実は5/1はGさんの誕生日だったので(Gさんはひとり自宅でお留守番だった。ごくろう!)、
機会を狙っていたワインをあけた。タイバーネ2007。
琥珀色で、少しシェリー酒っぽさもあり、凝縮された味わい。
とにかくとにかくうまかった。
仙台から買ってきた牛タンと、東京駅で買った生ハム、おいなりさんと。
ラ・ビアンカーラ タイバーネ2000 500ml
ガルガーネガ100%, alc.15%。
ブドウの糖度が高いだけでなく品質が最高な時にのみ極めて少量生産される遅摘みワイン。
今までに、1990年、1991年、1996年、1999年、2000年、2007年がリリース。
ラ・ビアンカーラ
ソアーヴェの隣のDOC地区である、ガンベッラーラで、アンジョリーノ・マウレが1989年より、7ヘクタールの畑とともに始めたワイナリー。年間生産量は4万本。ガンベッラーラDOCもソアーヴェと同じく、ガルガーネガ種を主体にしたワイン。畑の土壌は火山岩質で、ミネラル分に富んでいる。斜面も日照条件のいい南東~南西向き。畑では無施肥による有機農法を実践、ブドウの収量制限、イ・マシエリ以外のワインには野生酵母を使用、瓶詰めまで二酸化硫黄未添加、バリックから大樽への回帰など、醸造理論に関しては。エドワルド・ヴァレンティーニ。ジャンフランコ・ソルデーラ、ヨスコ・グラヴナーらと考えを共にする。
(インポーター資料より抜粋)
前夜、ものすごい強風のため家が吹き飛ぶんじゃないかくらいの音だった。
朝になったらおさまっていたので、せっかくだから街にでようじゃないか、と娘と話す。
「今日(5/2)帰るからさ、新幹線に間に合うお昼まで戻ってくればいいじゃないか。」
「昼を食べに行こうよ。ご飯?いやどっかのカフェでお茶しよう。」
最寄り駅に行ったら、昨夜の強風のため東北本線が激遅延していて、
これは帰りの電車が遅れたら新幹線に乗れなくなるし、出かけるのはやめようかとも思ったけど、
せっかくですからね、せっかく経済ってことで。
仙台駅は、痛々しく修正中、な、いでたちでした。
ホシヤマ珈琲店へ。
ホテルのラウンジのような居心地です。ゆったりくつろげる。
壁面いっぱいに、カップ群があってなかなか見ごたえあります。
メニュー見たらばキーキセットが1600円くらい。「た、高いね」、と娘と顔を見合わせる。
娘:ブレンドにモンブラン
母:マンデリンにチーズケーキ
その後、母がもう一度行きたかった青葉通りの白松が最中の2階にある「甘味処 郷」へ。
あら、店内リニューアルしてる!
ここの寒天が食べたくて。
クリームあんみつ、栗あんみつをそれぞれ注文。
当時大きな歯ごたえのあるここの寒天が大好きでねえ....
「あら。ちょぴっと小さくなってる気が...そして歯ごたえ感が変わってる気が...。」
「それはさ、ママ。ママの味覚が変わったんだよ。当時と今じゃ経験値ちがうじゃん。」
「そうかねえ。」 (若干しょんぼり。)
それにしてもケーキと甘味で5000円使いましたよ、私たち。
仙台の町はさ、ごみごみしてなくていいよね。
なんか住みやすそう!
とか二人で言いながら街をぶらつく。
さて帰ろう、という時間になり駅に戻る。
電車遅れてても動いてたからさ、と、根拠無く 大丈夫、と考えてたら
やっぱり大幅な遅れはそのままで、新幹線にぎりぎり間に合うくらいの電車となり...
(しかしこの間牛タンを買い込む)
でもやっぱり、超のろのろ運転のため「もうだめだ間に合わない。」な時間に途中下車して
新幹線の切符を取り直しました。
でも帰れたからいっかー。
■■■
家に何とかたどり着く。もう夜。
実は5/1はGさんの誕生日だったので(Gさんはひとり自宅でお留守番だった。ごくろう!)、
機会を狙っていたワインをあけた。タイバーネ2007。
琥珀色で、少しシェリー酒っぽさもあり、凝縮された味わい。
とにかくとにかくうまかった。
仙台から買ってきた牛タンと、東京駅で買った生ハム、おいなりさんと。
ラ・ビアンカーラ タイバーネ2000 500ml
ガルガーネガ100%, alc.15%。
ブドウの糖度が高いだけでなく品質が最高な時にのみ極めて少量生産される遅摘みワイン。
今までに、1990年、1991年、1996年、1999年、2000年、2007年がリリース。
ラ・ビアンカーラ
ソアーヴェの隣のDOC地区である、ガンベッラーラで、アンジョリーノ・マウレが1989年より、7ヘクタールの畑とともに始めたワイナリー。年間生産量は4万本。ガンベッラーラDOCもソアーヴェと同じく、ガルガーネガ種を主体にしたワイン。畑の土壌は火山岩質で、ミネラル分に富んでいる。斜面も日照条件のいい南東~南西向き。畑では無施肥による有機農法を実践、ブドウの収量制限、イ・マシエリ以外のワインには野生酵母を使用、瓶詰めまで二酸化硫黄未添加、バリックから大樽への回帰など、醸造理論に関しては。エドワルド・ヴァレンティーニ。ジャンフランコ・ソルデーラ、ヨスコ・グラヴナーらと考えを共にする。
(インポーター資料より抜粋)
2011年5月2日月曜日
帰省から帰る
娘の帰りを待って、なんとか予定の新幹線に乗ることができた。
お弁当買って新幹線で食べようということで、娘「グリーンカレー」。
母「え。車両の中じゅう、カレーくさくなるよ。」
娘「あ!そういうことは買う前に言ってよ。」
母は、娘に「やっぱりピンク色のがいいよ。」と言われたので(ありがとう!)、1/4ロゼとサンドイッチとチーズと生ハム。当日の朝、5時半起きで、その後家の掃除を一日かけて(単に休み休み)してた母は、その後うとうとした。
娘と二人実家に着いたのは夜の10時過ぎ。
実家に帰って、
いつもはワンワンと出迎えるジョニーがいないのを寂しく思いつつ、すぐ寝てしまった。
■■■
次の日もゆっくり起きて午前中も実家でまったりとする、母と娘。
我が家では新聞とっていないので、新聞を読んでみたり。
地震以降、広告がほとんど入っていないとのこと。
新聞の地方版には、今でも毎日80人くらいの県内で亡くなられた方の名前が載っている。
”訂正があります。○○○さんの年齢は1歳ではなく0歳です。”
などの文章を読むのがしんどい。
実家でも壁にひびが入ったり、外壁の角にひびが入ったりしていたけれど
住むのに支障は無いようで、まずは安心。
近所では瓦屋根の家の瓦が飛んでいる家が多い。屋根の峰(?)の部分。
道路にも陥没とか隆起があったり。
でもここらあたりは、被害はとても少ない地域だろうと思う。
メディアではあまり取り上げられていない地域の状況もひどいものだった。
仙台から南に走る東部道路の海側を父と見た。
道路一本渡っただけなのに、海側と山側では被災状況がまるで違う。
東部道路が防波堤となったということだ。
名取市の閖上より南の海、荒浜鳥の海は、私が小さい頃に泳ぎに行った海だ。
海水浴といえば、ここ。思い出がたくさんある。娘も小さい頃連れて行った。
(海に近い部分、被害がひどい地域へ行く道路は封鎖されていた)
海へ行く途中通る亘理町の信号機や電信柱は傾いでいたし、
田畑には木材や車やキッチンやよく分からないものが積まれていた。
もっと北の仙台空港の周りにあった多くの駐車場は、ほとんど無くなっていたし、
まわりの家は立っているけれど中はがらんどうで向こう側が見渡せた。
それらはもちろん、テレビやネットが伝える風景ではあったけれど、
実際に目の前にあるそれをみると、”復興”なんて言えなくなってしまう。
「これが、海沿いにずっと岩手まで続くわけでしょ。元通りになんてできるの。」
父も私も言葉がでない。
カメラを持って行ったけれど、
撮っても単にシャッターを押した私の画角の中には何も無いなと思い、
カメラをしまった。
ただの川べりに見えるけど、
流れ着いた細かいいろんなものが。
仙台空港あたり。
ひしゃげた車が積まれている。
せめて地元の好きな日本酒(一ノ蔵)の、前に買った美味しいやつを買って帰ろうと思ったけれど、
蔵元も被害に会い出荷できている種類が少ないということで今回は挫折。
(4/18から酒造り再開だそうだ。)
ひやかしに行くようで複雑な気持ちだったけど、
やはり見ないことには気持ちがおさまらなかったのだ。
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