2010年9月5日日曜日

凍りついた瞳

平行同時読みの場合、漫画のほうが読みやすくてっていうのもあり、
「凍りついた瞳」、「続・凍りついた瞳」、「新 凍りついた瞳」を先に読終わった。
児童虐待を扱ったドキュメンタリー漫画である。

個人的には、この手のものには、できればあまり立ち入りたくなかったのだけど。
子供を持つ母として気持ち悪くなるくらい胸が痛くなるのと同時に、
今現在自分がその状況にいない優越感に近い安心感なりを感じてしまうのがイヤだったのだ。
小説ではあるけど、「永遠の仔」だって読み通すのがとてもしんどかった。

このシリーズでは、特に「凍りついた瞳」、「新・凍りついた瞳」では、淡々と、児童虐待の各ケース、そこに至るまでの理由、まわりの対処、子供たちが立ち直るまでのプロセスが、医師、保健婦、児童相談員、ケースワーカーからの視点で書かれている。かわいそう、ひどい、という感情面だけにとらわれずに、読み進めることができる。

虐待を受けた子供たちは、大人との信頼関係を築くまでに時に暴力的になったり反抗的になったりのプロセスを経る。そのことを分かっているのと分かっていないのとでは、まわりの大人たちの心構えがぜんぜん違ってくるのだそうだ。「新・凍りついた瞳」では、虐待の状況についての描写が多く、特に性的虐待については、どうしても興味本位的な読み方にもなってしまう、正直。伝え方がとても難しい...。


虐待の連鎖の始点にならないように...って、ウチの場合は身体的にも体力的にも無理だけれど。


凍りついた瞳

2010年9月4日土曜日

インセプション

Gさんとジブリの「赤毛のアン」を見に行こうか、朝早いのがいいよね、
ということで、土曜の朝はやく起きて出かけるしていたら、
「たいへんだよ、ちょっと。」
とGさんがいうので行って見ると、

「上映はどうやら昨日までだったらしい」

う。

土曜なのに早く起きたのに。昨日まで上映中だったのになあ。

せっかく起きたんだから、映画でも、ということで『インセプション』を見に行った。

人の夢(潜在意識)に入り込むことのできるコブが、強大な権力を持つがサイトーの依頼で
ライバル会社の社長の息子ロバートの潜在意識にアイディアを“植えつける(インセプション)”
仕事を引き受ける。夢と現実と、過去と未来と、仕事と妻モルとの思い出とが絡み合った、
本当なら一瞬でも目を離してはいけない映画だったのに、
私は途中で落ちちゃったんですよ。数分だけど。

映画終わってから、Gさんに「あれはどーゆーこと?」って聞くと
「ああそこで落ちちゃってたらだめじゃん。重要なことだよ」、とか...。
後追いでネットで話の構造を調べる始末。

迷った「トイレット」のほうにしておくべきだったか。

ディカプリオがなかなかいい感じに育ったなとか、渡辺謙さんかっこよかったとか、
陳腐な感想におちつくわけだな。


2010年9月3日金曜日

情熱と冷静

灼熱の名古屋出張です。
午後はアスファルトが激しい具合に輻射放熱してます。
日傘を地面に向けたいくらいです。


さて、今日は前日作っていたカレー。
カレーといえばゲベルツ・トラミネールですが、近所では売っておらず、
ちょっと弱いけど、ミュスカデを見つけて買う。
酸味が強くて下の上でシュワシュワといってました。

母の出張、娘の習い事、Gさんの帰宅があって、それぞれにずれた遅い夕食ですが、
全国高等学校クイズ選手権を途中から見ながら、「問題自体がワカリマセン。」。
母が分かったのは、最後のフィンネガンズ・ウェイクのみ。とほほ。
スポーツやっている高校生もいいけど、知識を競う高校生の姿もいいねえ。青春だねえ。

...と娘を見たら部活後の仏レッスンで疲れたのか、口をあけて寝ておる。
一瞬前まで会話してたのに(笑)



飲んだワイン

MUSCADET SUR LIE EXCELLENCE
ミュスカデ シュル リー エクセレンス
ドメーヌ ラ オー フェヴリー
ミュスカデ100%

2010年9月2日木曜日

空気の硬度

「ちょっと聞いてもらっていいですか。今日は腑に落ちないことがあったんスよ」、とか、
「話は変わるんですけど、理不尽なことがあったんス」、とか、
いつも小さな不幸を拾っては話して聞かせてくれるK君ですが。
聞いてて気持ちがちっともマイナス向きにならないのは、むしろ癒されるのは
K君の巧みな日本語の選択と話術の賜物ですよ。
天賦の才だと思いますね、私は。
そんなK君が、腑に落ちないこと(今回は生ビールサーバーの冷却方式について)を話しながら
食べていたソレがとってもおいしそうだったんですよね。

パピコのいちご味120円。
我慢できなくて夕方5時の休憩に、同僚を誘って1/2個ずつ。60円ずつ。
おお、最近のこの形状のアイスは、食べ口部分が手できれいに取れるようになってるんですね。
はさみ無い、とかいいながら歯でぎざぎざに引きちぎることはしなくていいんだな。
日本の細やかな技術がここにも、の思いでいただきました。

「いちごの味がちゃんとしておいしいねえ。」←私
「当たり前ですよ、いちご味なんですから。」←K君
「いちおうお伝えしておくと、92kcalずつです。」←一緒に食べたHさん。情報ありがとう。









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さて、何度も書いているけれど、娘の部屋の床面は見えない。
仏語を習う時の約束なので週に一回は掃除をするようキツく言うのだが、
床が見える時間は一瞬である。
いわんや、自分の部屋の机の上のスペースをや、である。

学校が始まった今、
彼女は宿題に没頭して夜遅くまでPCを立ち上げながら宿題と格闘している。
それはよしとしよう。自分のまいた種は自分で刈り取るがいい。

一方、我が家は基本ワンルーム。
そして、最近はクーラーを薄くつけないと夜眠れない。

以上をまとめると、
娘は、夏休みの宿題のつじつまを合わせるために、
自分の部屋ではなく母の部屋の前の廊下の作りつけの机で
PCのHDDのモーター音と、K/B音と、シャープペンの音を響かせながら
夜中まで起きているわけです。あ、明かりも煌々で。
2日続きました。


「眠れないよ!せめてPCつけっぱはやめてよ。
自分の部屋でやりなさいよ。
あなたの宿題は、どうぞ勝手に終わらせてくださいよ。
宿題はいいのって確認したよね。自業自得だよね。
でも、あなたのその計画性の無さで私の睡眠時間を奪うな!!! 
 だったら、私、朝寝てるから、自分で弁当作れ!」

ついに、夜中に爆発ですわ。
自分で言うのもなんですが、文章がつながってませんね。
 
結局、地下のGさんの部屋で寝ましたが、
Gさんの部屋の空気の質感がね、硬いんですよ。
コンクリ壁の温度と湿度(常時除湿)のせいか。
眠れないってほどじゃないけど、眠りにくい。

やはり自分の部屋の空気が寝やすい。
今日は自分の部屋で寝るぞ...あれ、娘はもう爆睡に入ってる。




2010年9月1日水曜日

娘、夏休みの宿題スパートはじまる。

娘の宿題スパートが、どうやら昨晩から始まったらしい。
え?今日から学校じゃないですか。

そしてしょっぱなから「明日は朝練で朝早くに出るからお弁当よろしく」って寝る直前に言われてもねえ。
相変わらずオレ様なやつだよ。
(だからオレ様チャイとライバルなのか...。)


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私はお昼は会社の食堂で食べるのだが。
前のテーブルに座っていた外国人の社員が着ていた
Tシャツの背中のプリントに目が釘付けになる。

”横浜で起こしてください”


なかなか狭いところを突いてくるフレーズだよ。
日本人には身に着けにくいフレーズだよ。

一緒に食べていたテーブルの人たち、それに気がつくと会話が止まる。目も止まる。

次の日も、期待してそのTシャツの人を探してしまった。
会えなくて残念。